2005年振り返り
除夜の鐘が聞こえ出した、もうすぐ2005年が終わります、そんな中今年を振り返ろうかと思い・・・いやわざわざ振り返るまでもなくこのふた月あまり振り返ってばかりいた。完全に目線が後ろ向きである、いくら時々強制的に前 を向かせても気がつくとまた後ろを見ている、そんな感じでした。
この一年今までの人生の中で一番波風が激しい年だった。会社を辞めて無職になった、三ヶ月ほどダラダラしてその後新しい職が決まった。たぶん一般的にはこの事が一番大きい話だろう、でも実は自分的にはあまり大きな話ではなく、なるようになるだろうなんて比較的軽く考えていたし実際その通りになった。
年の大半は幸せだった、もう本当に生涯でこれほど幸せだった事はないだろう、そしてその幸せがずっと続くだろうと思い込んでいた。その思い込みが悪かったのか、自分の考え方がおかしかったのか、認識が甘かったのか、人としてコミュニケーションのとり方を間違ったのか、あまりにも色々なことを考えすぎて訳が分からなくなってきています。
初めのうちは混乱していた、いや錯乱と言った方がぴったりくる表現だ。なんでそんな事になったのか理解できなかった、あまりにも唐突な事態に少しでも情報が欲しくて暴走した、そしてその挙句に傷つけた。その暴風と言っていい感情の嵐が過ぎた後にやってきたのは後悔、反省、遺恨、厭世。
そしてちょっとたった今でも記憶のフラッシュバックが激しくてどうしようもない、運転している時、仕事をしている時、食事をしている時、そして寝ようとしている時、まったく前ぶれなくいきなりその事を思い出す。そして何時も同じような事を考えている、いくら考えたって結果なんて出るはずもない堂々巡りな考えを・・・
もう振り返りではないですね、分かっていてもどうしてもこんな文章になってしまう、そんな自分が嫌になる。反省や後悔はもう捨てて次のステップにいきたい、そして来年こそ落ち着いた年にしたい。
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