日々是墜落

タイトルに反応した方、まっさんファンと認定いたします(苦笑)

今日の夕方NHK総合で今年の「夏 長崎から」の放送がありました。8月6日の広島原爆投下の日に同じ被爆地である長崎で歌うことによって、声高に叫ぶことなく平和への自らの想いを世の中に伝えると共に、集まった人々の心の中にある平和への想いを再確認する場にして欲しいと歌手のさだまさしが1987年にはじめた平和祈念のイベントで、今年で２０回を迎える今や長崎の風物詩とまで言われるようになっています。

私は高校時代にさだまさしの歌を聞いて以来のファン。特に高校生から予備校生（笑）そして大学生の頃によく聞いていました。当時は文化放送のセイヤングを毎週聞いていて、深夜の四谷に通りすがった（笑）事もあった。そして一度はこの夏 長崎からに行きたいとも思っていた。ファンの間では聖地巡礼（笑）とも言われるこのイベント、中々行く機会に恵まれず今回２０回をもって終わりとなってしまいました。

２０年で約５０万人の参加者があったそうで、こんなすごいイベントを毎年無償で行っていたさだまさしと言う人は本当に素晴らしいと思う。そしてそのイベントに行くことが出来なくて本当に残念だと改めて思った。

NHKでは毎年コンサートを放送してくれて嬉しいのだけど、せめて今年は最後なのだから１時間半ではなくて３時間位放送して欲しかったな～と思います。確か何年か前にはそれ位放送した事があった筈ですし…１時間半では駆け足すぎてちょっと不満。

いつものさださんを見て少し、ほんの少しで良いから平和について考えたいと思った。