ラフェスタへカーナビ・ETCを取り付ける
昨日の発言通り朝・・・もとい昼前から愛車ラフェスタへのカーナビ及びETCの取り付け作業を行いました。今回DIYで取り付ける為にネット上でずいぶん情報を集めました、インターネット万歳!先ずはその情報源へのリンク
<ETC車載器の取付方法>~日産ラフェスタ20S(B30)編~
<カーステレオの取付方法>~おぼっちの日産ラフェスタ20S(B30)編~
ここの詳細なレポートはとても素晴らしく、有用な情報がいっぱいです。オーディオレスの我が愛車とは少し違う所もありますが、基本的には殆ど同じなので非常に助かりました。
アルパインのサイト内にある車種別取り付け情報
クラリオンのサイト内サポートページにある車種別取り付けガイドと車速信号情報
これらは車速信号やバック信号それに取り付け用ハーネスの種類などが分ります。
そして更にディーラーのサービスにお願いして頂いたサービスマニュアルのコピー!これらを駆使して本日の取り付けと相成りました。
さて購入したカーナビはクラリオンのMAX7700!購入理由はWVGA対応で一番コストパフォーマンスが優れていた事、起動時間が短い等々、これを通販で購入し金曜日に到着。
ナビを繋ぐためのハーネスやVICSユニット、それにiPodを繋ぐケーブルです。
そしてETCは三菱重工のMOBE-400、それにカーナビと連動できるケーブル。既に書きましたが天下り団体の意味不明な助成金のお陰で安く購入出来ましたが、その縛りの為に二年後に100円払う為の払い込み伝票が付いて来た(笑)二年後に覚えているかかなり疑問(爆)これも通販で土曜日に到着。
そんな感じで土曜日に全てのパーツが揃ったので先ず家の中で出来るハーネス関係を繋ぐ。左がアンテナ用で右が日産の20P対応。ピンクの線が車速信号用、若草色がパーキングブレーキ信号用、紫がバック信号用。
さて準備が整った所で取り付け前のオーディオレス標準状態の写真、まだ納車ホヤホヤのピッカピカです!!v(^-^)
カーナビをつける場所はシフトレバーの左上、上下は小物入れになっているけど、その間は2DIN分のスペースが丸々無駄になっています。
先ずはセンターロアパネルを外して
センターアッパーパネルを外す
アッパーパネルを外すと上部の小物入れと一体になった目隠し用のパネルが裏からネジ止めされている。で此処にカーナビを入れる為には下の目隠し用パネルを上の小物入れ戸から物理的に切り離さなければならない!
見えない部分だからとバッサリとハサミで適当に切りました(^_^;;
車速信号取り出しの為に運転席ハンドル下のパネルを外す
バック信号や各種アンテナへの配線の為に上下のグローブボックス、助手席左足元、Aピラーカバー等まとめて外す
これでようやく各種設置や配線の準備が整ったので、安全の為にバッテリーのマイナスを外そうとするのが、バッテリーの上には邪魔な吸気用のパーツが覆っている
なので先ずその覆いをとってからバッテリーからマイナス端子を外す
これで本当に準備完了!それはもう悲しいほどバラバラ状態(’-’*)
先ずハンドル下から車速信号の取り出し・・・ここで時間が凄いかかった!なにせWEB情報とコネクタへの配線がなんか違う。と言うかこの茶色のコネクタ、何処にも繋がっておらず変に固定されていた。とにかくその辺で悩み続けたが、最後はきっと大丈夫だろうと言う恐ろしく希望的観測に従いエレタップで引き出し。
そして助手席の左足元からバック信号を取るがここでも微妙に悩む。配線の色やコネクタの形状は間違いない、でも既に何か別エレタップが付いていてバック信号を取り出してますよ?(赤いのが私が付けた物、その上にある黒いのが最初から付いていた物)・・・何処かにその線が繋がってないかと思ったのだが、配線を追っかけられなかったので諦めて直ぐに近くに配線。
此処で問題発生!!ETC本体とiPodをカーナビの下にある1DINの小物入れに収納しようと企んでいたのだが、この小物入れ奥行きが全く足りませんでした(調査不足の極み)どうしようかとしばし悩んだ末に、どうせ蓋もあるし前から見えないから切ってしまえ!!と無謀にも小物入れの加工を開始。最初はのこぎりで切り始めたのだが直ぐに限界になる。それではとナイフで切り始めるも非常に硬く厚いプラスチックなので全然切れない。細いのこぎりあれば良いのだがそんなものは無い!で少し悩んだ挙句に・・・熱で切ろう!(笑)方法は恐ろしく野蛮、釘をペンチで掴みコンロで焙る、赤くなった釘を切りたいラインに押し付ける!そんな作業を延々と繰り返して何とか後ろに出っ張らせるだけの穴を開けました!まぁかなり不恰ですがこれもDIYの宿命と言うことで流しましょう。この小物入れの加工だけで一時間くらい消費・・・疲れた。
そんな配線作業をちまちまと繰り返し、全てのケーブルやアンテナを繋いで仮設置した状態です。見えないけどちゃんとナビ下の小物入れにはETCとiPodが入っています。この状態でバッテリーを接続して起動確認を行い、無事起動する事が確認できたのでいよいよ終盤です。
Aピラーカバーを残して全てのパネルを戻した所。
そして全ての配線をし、所定の位置にアンテナを設置して元の状態になった所、既に外は薄暗くなってきました。分り難いと思うけど、ETCのアンテナがルームミラー根元に、ワンセグ用フィルムアンテナがフロントシールド左上に、GPSアンテナがダッシュボード左に、VICSユニットがダッシュボードセンターです。
でナビの設置状況はこんな感じ、綺麗に付けられたと思いますが如何でしょうか?はじめの使用前状態と比べて雰囲気が変わったかな?外が暗いのであまり綺麗に撮れなくて雰囲気が分かり難いですね。
さて此処までかかった時間が大体7時間強!少し掛かり過ぎだな。敗因はやはり各種配線に慣れていない事が主要因だが、小物入れを加工するのが大変でした。もう少しましな道具を持っていればもっと早く綺麗に加工や設置できたと思うけど、まぁこの辺は手持ちの道具で行うDIYとしてはしょうがないかな?
ちなみにこのラフェスタのパネル周り、ごく一部のネジがトルクス(T-20)で普通のドライバーだけでは外せないので、前もって自動後退でミニラチェットレンチセットを買っておいたのだが、これが結構大活躍!良い買い物でした。一緒に内張りはがしも買ったがこちらはあっても無くても良かった感じ。
とりあえずこれでカーナビとETCが付きました!時計も分ります(爆)早速稼動実験と消耗したエネルギー補給の為に、ひたちなかまで高速を使ってひつまぶしを食べに行ってきました(馬鹿)先ず現在地の認識、行き先の設定、案内すべて順調です。少し怖かったETCゲートも問題なく開きました。そしてナビとETCの連動もOKでナビの方からETCの案内が行われます。意図的に誘導された道からそれても非常にすばやくリルートが行われてビックリ!そして本当に起動が早いです。今までのカーオーディオより立ち上がりが早い(驚)VICS情報もFM/ビーコン共に取得、ワンセグも無事受信と全ての機能で正常稼動を確認。
新車にナビが付いたら、もう遊びに行きたくしょうがないです!(^∇^)
折角の装備なのでしっかり使い倒そう!
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