« 2011年9月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年10月の2件の記事

そうだ、旧東海道を走ろう(前編三日目)

前日までの経験を基になるべく早めにホテルを出発しようと準備して、8時ちょっと過ぎに出発!

ホテルの目の前が旧東海道だったので無駄なく昨日の続きを走り出すが、昨日より更に痛くなったお尻が辛い・・・前日同様に気を使いながら進みます。

気持ちよく走っていると丸子宿に到着。

110925_01

ここにはとろろ汁で有名な丁子屋がある。創業は何と安土桃山時代と半端ない歴史を誇るこのお店。とろろ好きとしては是非食べてみたいのだが、今回は全く時間があわなかった為に断念。何時か食べに来たいものです。

まだ時間も早いので先に進むと高速道路の様な一号線に合流し、ゆるゆると上っていきます。もう直ぐ宇津ノ谷峠という所でとても記憶に残っている道の駅が・・・去年のツーリングで焼津まであと少しと鞭を入れた所でした。まだ休む必要も無かったのでそのまま通過して、去年はトンネルであっという間に通過した宇津ノ谷峠へ向かいます。

国道を逸れて宇津ノ谷集落の入り口に辿り着くと、左右に道が分かる所に大きな案内図がありました。

110925_02

でここでまた事前の情報収集の甘さが発揮。幾ら案内図を見ても左が旧街道なのは分かるのだが、明治のトンネルとの違いが良く分からないし、説明文を読んでも自転車で行けるのかも判断がつきませんでした。

110925_03

突貫して進めなくなるが嫌だったので、結局右に向かい大正のトンネルを通過。

110925_04

大正のトンネルはまぁ味があるトンネルではありましたが、よくある寂れた峠道なんかにある古いトンネルという感じがしなくもない。

大正のトンネルを通過した先に明治のトンネルに続く遊歩道っぽい脇道があり、ここだけ見ると自転車で行けそうだったので県道を離れてそちらに進みます。

110925_05

少し進むと左が明治のトンネル、右が旧東海道とあったのでとりあえず右に進んでみたが、あっという間に自転車で進みたくない道が現れた。この道がどれくらい続くのか全く分からなかったのであっさりUターン(苦笑)

110925_06

でも折角なので元のに道に戻らず明治のトンネルを目指す・・・と考える間もなく到着。

あれっ?もしかして反対側からも明治のトンネルを通る道は自転車でも問題なく進めた?

110925_07

明治のトンネルは中々良い雰囲気だったから外から眺めるだけだと勿体無い気がしたので、一往復してから再び元の県道に戻ります。

岡部宿を超えて藤枝宿も通過し島田宿に入るといよいよ大井川です!

110925_08

東海道のある意味一番の難所大井川ですが、島田宿側は当事の町並みが復元されていて、往時の雰囲気が感じられました。

110925_09

残念ながらどうやってもここを渡る事は出来ないので、迂回して橋を渡り金谷宿に入ります。

110925_10

金谷宿を超えると直ぐに急坂と旧東海道石畳入口と石畳茶屋の案内が現れます。

いっ、石畳!?

箱根で懲りた石畳ですが、地図を確認する限りここを迂回するとルートが大きく逸れてしまう。まっすぐ進む分にはそれ程距離はなさそう、何より茶屋の文字が魅力的でした!ww

110925_11

と言う訳で懲りずに突貫!

110925_12

の前にお茶屋で一服ww

110925_13

ゆっくり休んで、さて上るか!自転車を押して上がるといきなり倒木が行く先を塞いでいます。これも台風の影響かとおもいつつ、自転車を持ち上げて木を跨ぎ超える。

110925_14

やれやれと思っていたら更に酷い倒木が・・・

今度は完全に自転車を担ぎ上げて先に木の向こうに下ろしてから自分も木を跨いで超えます。普通に自転車を押して上がるだけでもかなり大変なのに、倒木越えまであった所為で予想以上に疲れました。

なんとか現代の道路に戻ると直ぐに下り坂になったのだが、こちら側にも石畳がある・・・

流石に下りでの石畳は嫌過ぎるのと、こっちはちゃんと普通の道路が並んでいたので悩む間もなく一気に下っていましたww

気持ちよく下った後は再び上りです、ここから箱根、鈴鹿と並ぶ東海道の難所小夜の中山に向かいます。

箭置坂を見た瞬間自転車を降りました。いやあれはマジで洒落にならない斜度です!自転車を押して歩いて上がるだけでも息が切れ切れになり、途中で休憩を挟む体たらく・・・

110925_15

距離自体は短かったけど、苦労して上った先にはお茶畑が一面に広がる素晴らしい風景が。

少し斜度が緩くなったので自転車に乗って先を進むと直ぐに峠の一番高い所に着き、後はゆるゆる下って快適~

と油断していたら日坂宿に入る直前に小夜の中山もう一つの難所、二つ曲がりに差し掛かります。

激坂+急カーブの組み合わせの下り坂なので前後両方フルブレーキにして、重心をめいっぱい後にしておかないと前転して転びそうな恐怖感に襲われます。

110925_17

難所を越えて日坂宿に入る。往時は小さい宿場だったようですが雰囲気の良い宿場でした。資料館もあったけど先を急ぎます。

110925_18

掛川宿を超えて袋井宿につくと、えらい自己主張の強い小学校が!ww

ここからは平地&追い風という事で気持ちよく進みます。その代わり途中に何があったかはよく覚えてない罠(苦笑)

袋井辺りで1時を過ぎたのだけど、この日は茶屋で休憩もしたし、帰りの時間を考えるとなるべく余計な時間はかけたくない。その上全く前情報を集めていなかったので何でも良いからファーストフードでもよろうかと思って走っていたのだが、タイミングが良くなかったのか全く見当たらない。

旧街道って現在の主要道路から外れていたり、住宅地だったりするのでいざお店を探そうとすると凄い苦労する時がありますね。

そんな感じでようやくコンビニを発見したとのは見附宿を超え、もう直ぐ浜松という所。適当なパスタで遅い昼食をとったけど、これやると途端にブルベを走っているようでツーリング気分が吹き飛びます・・・

110925_20

浜松を越えて舞坂宿に入ると東海道で現存する中で一番美しいと思う松並木が心を癒します。

110925_21

浜名湖を超えると、更に追い風に乗ってどんどん進みます(といってもせいぜい25km/hくらいですが)新居宿を過ぎ、坂を超え白須賀宿に入り、いよいよ愛知県!

110925_22

二川宿本陣跡は立派な資料館でしたが、やっぱり時間の都合で通過。

そうして5時ごろ無事豊橋駅に到着!

自転車を輪行袋に詰めて新幹線で夕飯を食べようと思ってお弁当屋を覗いたら既に完売・・・6時前に完売って酷くないか?いくらこだましか止まらないにしても>豊橋駅

三日目はおよそ125kmの走行でした。これで前半終了、後半は豊橋からのスタートです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そうだ、旧東海道を走ろう(前編二日目)

朝7時半起床、前日買っておいたパンとおにぎりの朝食を食べ、グダグダ準備をして宿を出たのが9時ちょうどくらい。この日は朝からよく晴れていたけど気温はやはり低く、湿度も大きく下がっていたので非常に快適なサイクリング日和でした。

さて出発するかと自転車を跨いだらお尻が痛い!

半年のブランクの所為ですっかりお尻の皮の根性もなくなっていました。一応ボルダースポーツで保護はしていたので傷にはなっていないけど、痛いものは痛い。ペダルを漕ぐたびに変な声を出しながら出発です。

前日に下った時に予想していたけど案の定旧街道に戻る急坂で汗ダクダクに・・・

それでも木々の木陰はとても涼しくて走っていれば非常に快適でした。権太坂でも書いたけど真夏だったら確実に気持ち悪くなってギブアップした可能性が高い・・・

テレテレと上っていると沢山のローディー達に抜かれて行き、また同じくらいすれ違いました。箱根の旧道は地元ヒルクライマー達の絶好の練習スポットなんですね~

数kmほど走ると目の前で道路から左の脇に逸れていく街道歩きの二人が見えました。

110924_01

そうここが本当の箱根旧街道の石畳(まぁ湯本の手前にも温泉街の中にも一部石畳があったのだがそこはスルーで)

110924_02

参考にしたサイトの方は上りに関してはすべて旧街道を自転車を担いで進んだようですが、さすがにそれは無理がある。しかしなるべく旧街道をトレースすると言う目的からも少しくらい通ってみたいという事で物は試しで突入です!

沢を渡るために少し下るのですが、苔むした石畳はよく滑ります。多分普通の靴でもよく滑るだろうけど、私のはSPDシューズ(馬鹿)半端なくよく滑ります!一歩一歩足元を確認する様に自転車のフロントを持ち上げて体と一緒に運ぶ。

沢を越えて上りに入った瞬間後悔しました。足元だけではなく自転車まで滑り始めるので、全身の筋肉をフル稼働させ、滑らせない様に自転車を持ち上げながら何とか先に進みます。その間オートストップとオートスタートを繰り返すGPSが煩い煩い(苦笑)

110924_03

悪戦苦闘して何とか次の道路との交差箇所から通常復帰。この苦行を行っている間、すれ違ったり追い越す街道歩きの方が居なかったので、変態的な姿を見られなかったのは幸い(残念?)でしたww

もう石畳は勘弁して下さい、と普通の道路を進みますが決してそちらも楽ではなく、辛うじて押して歩かない矜持だけを持って、そのかわりに進んでは休んで、進んでは休んでを繰り返して行くと、こんな嫌な標識が・・・

110924_04

歩くよりマシと言うスピードでテレテレ上っていると樫木坂に到着。

110924_05

洒落にならない急階段が延々と続いているのですが、一体往事の道はどんな風になっていたのでしょうか?現在の道路が九十九折を繰り返して上っていく様な斜面を旧街道は最短距離で上っていきます。本当にこんな所馬が歩けたのでしょうか?

大分時間が経って、ようやく甘酒茶屋に到着!

110924_06

吸い寄せられるように自転車を止めて力餅(いそべ)で休憩です。

このお茶屋さんには無料の休憩所が隣に併設されていて、その中にはこれまた無料の箱根旧街道資料館があるのですが誰一人中に入っている人はいませんでした。

折角なのでと中に入ると、資料館なのに文字が読めるぎりぎりな位の薄暗い照明で、資料館と言うよりお化け屋敷の方があっているのでは?と思いながぐるっと一回り。

110924_07

この写真もストロボ焚いたから雰囲気ないけど、実際は本当に薄暗くて雰囲気ありすぎで怖かったです(苦笑)

そんな感じでまったりしていたらずいぶん時間が経ってしまいました。慌てて自転車に乗り関所を目指します。

お玉ヶ池を越えて一旦下りに入り芦ノ湖が見えて来ました!

今までの寂れていた雰囲気から一転し、如何にも観光地と言った雰囲気に包まれ、あ~現代に帰って来た~!!って変な感動をしながら関所を目指します。

さて関所にも有料で見学する所があるのだが、前日同様既に時間が危なくなってきたので、関所はそのまま通過。

関所を出て少し進むとGPSが右折を示していて普通に道があったのでそのまま進んだらいきなり旧道しかなくなった・・・

110924_08

気持ちよく下った後だったし、地図で確認する限り直ぐに国道と交差するはずなので、再び旧街道の石畳に突撃する。

110924_09

やはり無茶苦茶歩き難い、しかも少し先に進むといきなり道を木が塞いでいます・・・先日通過した台風の影響でしょうね、ここに来るまでの道路にも沢山の落ち葉やら小枝等が沢山落ちていましたが、道を塞がれるとは思ってもみませんでした。

110924_10

横たわる木を跨ぎ、自転車も担いで何とかクリア、ぜぇぜぇ言いながら進むとようやく国道との交差する所がみえましたが、この最後の上りも一苦労。

110924_11

ようやく国道に戻れた所であらためて箱根峠に向かいラストスパート!

箱根峠を越えれば後はひたすら下り坂!こちら側にも勿論旧街道がある訳だが、もう石畳は嫌だ、下りでまで苦労はしたくないwwと言う事で国道を気持ちよく下っていきます。

途中からは普通に走れる旧街道になっていた筈だが勢いに任せて大分先まで行ってから合流、あっという間に三島を通過。沼津で食事をするつもりだったので先を急ぎます。

沼津に着いて去年大満足した山正でまたイカ丼を食べようと向かったのだが、13時過ぎにお店に着いたら外に人が並んでいる・・・大体去年と同じくらいの時間に着いた筈なんだが・・・

流石に並ぶ気にはなれず離脱。確か去年もう一軒候補があった筈と、断片的な記憶をかき集め向かったのは弥次喜多

110924_12

2時近い時間でもお店は大混雑でした。フライは美味しかったけどコストパフォーマンスが良いかと聞かれると微妙。

この先は前日と同じパターンww

時間に余裕がないのでひたすら先を急ぎます。AJ神奈川の沼津ブルベで使うコースを一部走りながら富士川を目指します。途中は何があったのか殆ど覚えていません・・・

途中でどんどん曇ってきて空模様が怪しくなってきたけど、結局雨は降らず。

110924_13

去年と同じく富士川の水量が凄いです、そしてこれまた去年と同じく富士山が見えませんorz

110924_14

由比には本陣跡の公園があり歌川広重の作品を置いた美術館もあるのですが、既に閉まっていました。まぁ開いていても立ち寄る余裕なんてなかったけどね・・・

由比を通過し次は本日二箇所目の難所、薩埵峠に向かいます。

薩埵峠の入り口でいきなり洒落にならない急坂があり、即効で自転車を降りて押し歩き。

幸いにも急坂はとても短い距離だったので後は低ギアでテレテレ上ります。

110924_15

途中で由比のPAが見えました。海岸の方から東名高速、国道1号バイパス、東海道本線とこの狭いスペースにぎっちり詰っています。そして何時も走っているのは高速とバイパスの間の怪しい隙間(苦笑)

日が暮れそうになる中、何とか薩埵峠に無事たどり着いた所で地図見て初めてこの先の道がハイキングコースである事に気がついた。流石に日が暮れそうな時間に山道を自転車押して歩く気にはなれないので、興津に向かう道路に行こうと思ったらこんな状態。

110924_16

まさかの台風の影響パート2です!

なんかいけそうな感じがしなくもなかったけど、土地勘もないところで無理は出来ないと泣きながら今来た道を戻ります。

先程の急坂を下るのは本当に怖かった。フルブレーキでおっかなびっくり下るのだが気を抜くと前転してしまうのではと言う恐怖感に囚われながら何とか元の道に戻ります。

後は仕方ないのでさっき上のほうから見た怪しい国道と高速の間の道を進みます。

完全に日が暮れて、再び予定外のナイトラン突入。旧道の周りなんて見る余裕がなくなり、ひたすら走り続けます。ここから静岡までの間の記憶殆どありません。ただただ旧街道をトレースする事だけに集中して走る。

結局前日と同じ位の時間に静岡のホテルに到着。

とりあえず風呂に入ってさっぱりしてから外に出掛ける。

向かったのは土曜営業と書いてあった多可能 、でしたが臨時休業。仕方なく駅を超えてもう一軒チェックしていた海ぼうず本店へ。

こちらは丁度カウンターが開いていたので良い感じな時間が過ごせました。

110924_17

静岡おでんは初めて食べたけど普通に美味しいですね、ただ鰹節って必要なのかな?まぁ気持ちよく酔う事が出来て、これで二日目終了。

走った距離はやっぱり100kmちょっと位だけどとにかく疲れました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年12月 »