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そうだ、旧東海道を走ろう(前編二日目)

朝7時半起床、前日買っておいたパンとおにぎりの朝食を食べ、グダグダ準備をして宿を出たのが9時ちょうどくらい。この日は朝からよく晴れていたけど気温はやはり低く、湿度も大きく下がっていたので非常に快適なサイクリング日和でした。

さて出発するかと自転車を跨いだらお尻が痛い!

半年のブランクの所為ですっかりお尻の皮の根性もなくなっていました。一応ボルダースポーツで保護はしていたので傷にはなっていないけど、痛いものは痛い。ペダルを漕ぐたびに変な声を出しながら出発です。

前日に下った時に予想していたけど案の定旧街道に戻る急坂で汗ダクダクに・・・

それでも木々の木陰はとても涼しくて走っていれば非常に快適でした。権太坂でも書いたけど真夏だったら確実に気持ち悪くなってギブアップした可能性が高い・・・

テレテレと上っていると沢山のローディー達に抜かれて行き、また同じくらいすれ違いました。箱根の旧道は地元ヒルクライマー達の絶好の練習スポットなんですね~

数kmほど走ると目の前で道路から左の脇に逸れていく街道歩きの二人が見えました。

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そうここが本当の箱根旧街道の石畳(まぁ湯本の手前にも温泉街の中にも一部石畳があったのだがそこはスルーで)

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参考にしたサイトの方は上りに関してはすべて旧街道を自転車を担いで進んだようですが、さすがにそれは無理がある。しかしなるべく旧街道をトレースすると言う目的からも少しくらい通ってみたいという事で物は試しで突入です!

沢を渡るために少し下るのですが、苔むした石畳はよく滑ります。多分普通の靴でもよく滑るだろうけど、私のはSPDシューズ(馬鹿)半端なくよく滑ります!一歩一歩足元を確認する様に自転車のフロントを持ち上げて体と一緒に運ぶ。

沢を越えて上りに入った瞬間後悔しました。足元だけではなく自転車まで滑り始めるので、全身の筋肉をフル稼働させ、滑らせない様に自転車を持ち上げながら何とか先に進みます。その間オートストップとオートスタートを繰り返すGPSが煩い煩い(苦笑)

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悪戦苦闘して何とか次の道路との交差箇所から通常復帰。この苦行を行っている間、すれ違ったり追い越す街道歩きの方が居なかったので、変態的な姿を見られなかったのは幸い(残念?)でしたww

もう石畳は勘弁して下さい、と普通の道路を進みますが決してそちらも楽ではなく、辛うじて押して歩かない矜持だけを持って、そのかわりに進んでは休んで、進んでは休んでを繰り返して行くと、こんな嫌な標識が・・・

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歩くよりマシと言うスピードでテレテレ上っていると樫木坂に到着。

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洒落にならない急階段が延々と続いているのですが、一体往事の道はどんな風になっていたのでしょうか?現在の道路が九十九折を繰り返して上っていく様な斜面を旧街道は最短距離で上っていきます。本当にこんな所馬が歩けたのでしょうか?

大分時間が経って、ようやく甘酒茶屋に到着!

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吸い寄せられるように自転車を止めて力餅(いそべ)で休憩です。

このお茶屋さんには無料の休憩所が隣に併設されていて、その中にはこれまた無料の箱根旧街道資料館があるのですが誰一人中に入っている人はいませんでした。

折角なのでと中に入ると、資料館なのに文字が読めるぎりぎりな位の薄暗い照明で、資料館と言うよりお化け屋敷の方があっているのでは?と思いながぐるっと一回り。

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この写真もストロボ焚いたから雰囲気ないけど、実際は本当に薄暗くて雰囲気ありすぎで怖かったです(苦笑)

そんな感じでまったりしていたらずいぶん時間が経ってしまいました。慌てて自転車に乗り関所を目指します。

お玉ヶ池を越えて一旦下りに入り芦ノ湖が見えて来ました!

今までの寂れていた雰囲気から一転し、如何にも観光地と言った雰囲気に包まれ、あ~現代に帰って来た~!!って変な感動をしながら関所を目指します。

さて関所にも有料で見学する所があるのだが、前日同様既に時間が危なくなってきたので、関所はそのまま通過。

関所を出て少し進むとGPSが右折を示していて普通に道があったのでそのまま進んだらいきなり旧道しかなくなった・・・

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気持ちよく下った後だったし、地図で確認する限り直ぐに国道と交差するはずなので、再び旧街道の石畳に突撃する。

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やはり無茶苦茶歩き難い、しかも少し先に進むといきなり道を木が塞いでいます・・・先日通過した台風の影響でしょうね、ここに来るまでの道路にも沢山の落ち葉やら小枝等が沢山落ちていましたが、道を塞がれるとは思ってもみませんでした。

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横たわる木を跨ぎ、自転車も担いで何とかクリア、ぜぇぜぇ言いながら進むとようやく国道との交差する所がみえましたが、この最後の上りも一苦労。

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ようやく国道に戻れた所であらためて箱根峠に向かいラストスパート!

箱根峠を越えれば後はひたすら下り坂!こちら側にも勿論旧街道がある訳だが、もう石畳は嫌だ、下りでまで苦労はしたくないwwと言う事で国道を気持ちよく下っていきます。

途中からは普通に走れる旧街道になっていた筈だが勢いに任せて大分先まで行ってから合流、あっという間に三島を通過。沼津で食事をするつもりだったので先を急ぎます。

沼津に着いて去年大満足した山正でまたイカ丼を食べようと向かったのだが、13時過ぎにお店に着いたら外に人が並んでいる・・・大体去年と同じくらいの時間に着いた筈なんだが・・・

流石に並ぶ気にはなれず離脱。確か去年もう一軒候補があった筈と、断片的な記憶をかき集め向かったのは弥次喜多

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2時近い時間でもお店は大混雑でした。フライは美味しかったけどコストパフォーマンスが良いかと聞かれると微妙。

この先は前日と同じパターンww

時間に余裕がないのでひたすら先を急ぎます。AJ神奈川の沼津ブルベで使うコースを一部走りながら富士川を目指します。途中は何があったのか殆ど覚えていません・・・

途中でどんどん曇ってきて空模様が怪しくなってきたけど、結局雨は降らず。

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去年と同じく富士川の水量が凄いです、そしてこれまた去年と同じく富士山が見えませんorz

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由比には本陣跡の公園があり歌川広重の作品を置いた美術館もあるのですが、既に閉まっていました。まぁ開いていても立ち寄る余裕なんてなかったけどね・・・

由比を通過し次は本日二箇所目の難所、薩埵峠に向かいます。

薩埵峠の入り口でいきなり洒落にならない急坂があり、即効で自転車を降りて押し歩き。

幸いにも急坂はとても短い距離だったので後は低ギアでテレテレ上ります。

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途中で由比のPAが見えました。海岸の方から東名高速、国道1号バイパス、東海道本線とこの狭いスペースにぎっちり詰っています。そして何時も走っているのは高速とバイパスの間の怪しい隙間(苦笑)

日が暮れそうになる中、何とか薩埵峠に無事たどり着いた所で地図見て初めてこの先の道がハイキングコースである事に気がついた。流石に日が暮れそうな時間に山道を自転車押して歩く気にはなれないので、興津に向かう道路に行こうと思ったらこんな状態。

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まさかの台風の影響パート2です!

なんかいけそうな感じがしなくもなかったけど、土地勘もないところで無理は出来ないと泣きながら今来た道を戻ります。

先程の急坂を下るのは本当に怖かった。フルブレーキでおっかなびっくり下るのだが気を抜くと前転してしまうのではと言う恐怖感に囚われながら何とか元の道に戻ります。

後は仕方ないのでさっき上のほうから見た怪しい国道と高速の間の道を進みます。

完全に日が暮れて、再び予定外のナイトラン突入。旧道の周りなんて見る余裕がなくなり、ひたすら走り続けます。ここから静岡までの間の記憶殆どありません。ただただ旧街道をトレースする事だけに集中して走る。

結局前日と同じ位の時間に静岡のホテルに到着。

とりあえず風呂に入ってさっぱりしてから外に出掛ける。

向かったのは土曜営業と書いてあった多可能 、でしたが臨時休業。仕方なく駅を超えてもう一軒チェックしていた海ぼうず本店へ。

こちらは丁度カウンターが開いていたので良い感じな時間が過ごせました。

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静岡おでんは初めて食べたけど普通に美味しいですね、ただ鰹節って必要なのかな?まぁ気持ちよく酔う事が出来て、これで二日目終了。

走った距離はやっぱり100kmちょっと位だけどとにかく疲れました。

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