ぐるっと北海道旅行 3日目
朝の二時間だけ男女浴槽が入れ替わるのでそれを狙って、朝起きたらとりあえず温泉へ。
夜に男風呂入った時は滝の音しか聞こえなかったけど、女湯側の露天風呂からは真正面に滝が見えて凄いいい景色でした。後で旅館の案内とか見たら男湯からも少し滝は見えたようですね。
朝ごはんを食べて8時半過ぎに出発!
向かうは積丹半島という事で、ニセコの山を超えて岩内を目指します。
この辺は流石北海道のスキーのメッカと言う感じで、道路脇にまだ雪が見られました。
そして山の上の方は完全に雲の中・・・晴れてたら素晴らしい景色だったんだろうな~
岩内にでたらひたすら海岸線を北上。泊村から神恵内村を越えて半島の突端へ!とその前に今回の旅行の最大目的の一つ、馬糞雲丹を食べる為中村屋に向かったのだが、店内に入って直ぐに馬糞雲丹は売り切れとか言われる。平日の11時過ぎなのにもう??って驚いた。ここまで来て紫雲丹ってのも残念な感じだったから違うお店を探してみる事にした。
駐車場から車を出したら斜向かいのお店の二色丼と言う文字が見えたので直ぐにそちらへ車を入れる。
お店に入って一応確認したらありますよ!と言われたので早速二色丼を注文。
お店の人曰く、今年はまだ馬糞雲丹の漁獲が少なくてあまり流通していないと、この辺でも扱っているお店は殆どないよ!と言い切っていた。その言葉を補強するが如く私の後に4人組が馬糞雲丹ありますか?って確認してから入店してきた。
そうこうしていると、見た目も美しい二色丼が!
食べ比べてみると確かに馬糞雲丹の方が紫雲丹より濃厚な味でした。ただ私にはその場で食べ比べないと分からない程度の差でしたが。
がっつり雲丹を食べた所で積丹岬に到着。
左のトンネルを抜けると島武意海岸に行けるわけですが、折角なので先ずは右手にあった灯台を目指します。
急坂を登ると途中の道路に蟻が大量に歩いている所があって、サンダル履きで歩いて行くのがちょっと怖かった。
灯台の先には素晴らしい展望が広がっていました!曇天だけど・・・こちらに来る観光客は殆ど居なくてちょっと寂しい感じです。
急坂を下って、先ほどのトンネルを抜けると其処には、美しい積丹ブルーの海が見えました!やっぱり曇天であまり綺麗な青色に見えませんが・・・orz
ここは展望台で、急な階段を下りれば下の海岸に行ける様なので気合を入れております。
下から見上げるとかなりの高さがあることが分かります。あと急斜面には沢山のエゾカンゾウが咲き乱れていました。
水がとても澄んでいて気持ち良さそうだったのでそのままジャブジャブと海に入ってみました。
流石北海道!水が冷たいです!!でも急階段を下り来たので気持ちい!途中サンダルで失敗したかと思ったけど、最終的には良かった。
帰りは先ほどの急階段を一気に上ります。すっかりなまりきった体にはかなり苦しかったけど、途中で休むともっと辛そうだったから何とか休まずに上りきりました。
何か無駄に疲れた感じがしなくもないけど、これで観光終了。次は余市に向かいます。さて余市と言えば、
ニッカウヰスキー余市蒸溜所
駐車場に車をとめて受付に向かおうとした所でハプニング!先ほど大活躍したサンダルの片方が二枚下ろしになってしまいました!何で旅行中にこんな事になるんだよと思いつつも先ほどの海岸で剥がれなくて良かったと不幸中の幸いかな?と考え車に戻って靴に履き替えて改めて受付に向かいます。
何故受付に向かうかと言えばガイドさんによる無料ツアーがあったのでそれに申し込む為。受付を済ませてしばし時間を過ごした後にツアー開始。
単式蒸留釜にしめ縄が張られていてなんか微笑ましい。
中々楽しいツアーで最後に試飲が出来るのだけど、残念ながら車なのでジュースで我慢。
途中さらっと流したウイスキー博物館をもう一回しっかり見学。この手の雑学系知識は大好きなので、どうしても展示物を隅から隅まで見てしまいあっという間に時間が過ぎます。
この辺で雨が降り出してきたので、慌ててお土産を購入して今夜の宿泊地富良野を目指します。小樽や札幌は過去に来た事がある&何時かまた来る機会あるはずという事でパス!ww岩見沢とかも盛大にスルーして一気に富良野へ。
富良野に到着して先ずは夕食という事で向かったのがふらのや。到着したら既にルーカレーは売り切れと言う表示と共に先客二組が既に名前を書いて順番待ちしていました。今更他の店を探す気にもなれずにそのまま順番待ち。
そう言えばこれが初スープカレーです。もっとスパイススパイスしている物なのかと思っていたのだけど、そんな事はなく私でも美味しく頂けました。(いかにもって感じでスパイスが自己主張している本格派のカレーが苦手)
そして本日の温泉は、フロンティア フラヌイ温泉
さてこの温泉炭酸泉でちょっと温度低めってのは前情報で知っていたのだけど、現地に着いたら更に原因不明の温度低下しているとの張り紙。実際に源泉の方につかろうとしたら完全に水!って感じでサウナ上がりにつかるのに最適でした(苦笑)
でこの辺の口コミ見ると泡付きが良いって情報があったので期待していたのだけど、私が入ったときは加温している方は勿論、源泉側も全く炭酸泉らしさを感じられず、温泉につかった気分0でした。温度だけじゃなくて泉質も何か影響出ているのかな?って残念な気分に。
それでもとりあえずさっぱりして今夜は再び千望峠駐車公園にて車中泊。
そんな感じで三日目終了。
三日目走行距離 : 330km
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント