« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月の6件の記事

近況報告2013年7月分

6月に行った北海道旅行記を未だにダラダラと書いておりますが、今日で7月も終わるので一応何時もの近況報告を書いておこうと思う。

無職になって早一ヶ月が経つ訳ですが、引き篭もり人生を謳歌しております(苦笑)

いや本当に社畜な方とかがよく、一日やる事なくなるとどうしていいのか分からない!とか言っているけど、やる事ないならぼへ~としていれば良いじゃないかと思う。今の時代ネット接続環境さえあれば幾らだって時間の無駄遣いは出来るぞ?

と主張できるほど、私の引き篭もりスキルが高すぎる為この一ヶ月本当に何もしないまま、あっという間に時間が過ぎて行きました。就活の方は淡々と行っておりますが、予想通り中々条件の合う仕事ってのは見つからないですね~給料とか見ると信じられないほど安いのに要求水準がやたらに高いと言う、これで人見つかるのかな?と思う求人がやたら目立ちます。

とりあえず後一月くらいは焦らずに掘り出しもの的な案件がないのか、落ち着いて活動していこうと、比較的甘い考えを持っています。9月過ぎたら焦ろう・・・

後は殆ど引き篭もっていましたが、月初めのほうに自転車知り合いのヤン部長に教えを請いて、渓流のルアー釣りを体験してきました。釣りなんて四半世紀ぶり位でしたが、久しぶりに竿を振れて楽しかった。一応坊主にならずにすんだしww

あとさだまさしの4000回記念コンサートに行ってきた。これは先行予約が終わって、一般販売が始まって2,3日した頃にコンサートがある事に気がついてe+を覗いたらまだ販売していたので、なんとなくポチってしていた。その後一週間くらいで完売した様でした。

ちょうどその頃アイマスの8thツアーで散々チャレンジしても全く買えない状況があったので、しみじみこれくらいのペースで販売してくれると嬉しいのにって思いましたね。一般販売で無理なく買えるけど一週間位で完売って本当に理想的だと思う。

当日武道館の座席は後ろから二列目という、まぁ仕方ない、参加出来る事が嬉しいんだから!って席でした。それでもさだまさしの場合全く問題なしだったかも。基本ステージを走り回るわけでもないし、今時は必ず大型モニターがある訳ですから。何よりじっくり座って音楽と話を聞けると言うのが嬉しい。アイマスのライブは、まだライブとは言えそれなりに統一感がある(王国民には負けるが)ので、馬鹿な事が出来ない、無駄に理性的にしか行動出来ない私でも楽しめるけど、よく聞く秩序なき感情の爆発現象のようなライブはやっぱり苦手です。

さだまさしのコンサートも10数年・・・20年近く?振りでしたけどやっぱりトーク最高ですね!!ww


まぁ、そんな感じで日々生きております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぐるっと北海道旅行 5日目

この日は稚内から10:50のフェリーに乗って礼文島に向かう為、6時起床で6時半前には道の駅を出発。

オロロンラインは予想通りの道で多少緩やかなアップダウンもあるけど、ひたすら直線に近い海岸線を北上していく。

130619_01

平日早朝と言う事もあり、対向車も殆どすれ違わない状況なので淡々と定速運転で進めるから、燃費計の値がどんどん上がっていく。上がっていくのが楽しいからより省エネ運転となり更に燃費が向上すると言う好循環になっていましたww

まぁ愛車のフリードスパイクは1.3t超えの重量で1500ccしかないので、スピードを出す気には全くなれませんがね(苦笑)時々レビューとかで必要にして十分とか書いている人がいるけど、遊び車として荷物満載で人を乗せて高速走行しようとしたら明らかにパワー不足です、必要条件は満たしているけど到底十分なんて言えない・・・

閑話休題

手塩の街を過ぎると右手にオトンルイ風力発電所が見えてきます。

130619_02

これも流石北海道って感じの風景ですよね。相変わらず空はべったり曇天ですが。

発電所を過ぎて右に曲がり向かったのはサロベツ原野にあるサロベツ湿原センター。ちょうど到着したらセンターが開館したので非常に良いタイミングでした。中にはサロベツの高層湿原の説明や泥炭についての説明などがあり、ついついパネルを読みふけってしまいます。

センターから外に出ると湿原を一周できる自然観察路(木道)があったので、折角なのでぐるっと回ってきました。

歩き出して直ぐ目に入ってきたのは、泥炭採掘に使用された浚渫船。

130619_03

なんか格好いいです!

湿原にはエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)やその他色々な花が咲いていましたが、朝早い所為か木道を散策する人はおらず、でっかい望遠レンズを構えたバードウォッチングな方々は結構いました。

130619_05

確かに鳥の鳴き声が良く聞こえていたので、色々珍しい鳥も見られるのでしょう。

130619_04

ぐるっと湿原を見て回って、再び北上します。

10時過ぎに稚内フェリーターミナルに到着、ここからフェリーで礼文島に渡ります。計画を立てた時点では礼文島に行くか利尻島に行くか、島で泊まるか良く考えていなかったのですが。まず利尻島へ行くフェリーの出発時間が9:50という事でちょっと難しい、翌日からの予定を考えると島で一泊するとやっぱり大変という事で、日帰りでの礼文島行きとなった。

130619_06

車を駐車場に停めてフェリーに向かいます。定刻通り就航したフェリーは定刻通り12:45に礼文島に到着。

香深港では礼文島キャラクターあつもんがお出迎えしてくれていました。あと謎な着ぐるみがタラップを歩いて渡ってあつもんと抱擁していた。この謎キャラクターについては後ほど判明!

130619_07

フェリーを降りて先ず向かったのは炉ばた ちどり

130619_0809_2

ホッケちゃんちゃん焼きにうに丼と言う贅沢セット!

チャンちゃん焼きの方は半生で食べる感じで美味しいのだけど、ちょっと味噌が濃すぎた。一応自分で調整できるのだけどそれでも濃い感じ。再びの馬糞雲丹は事前情報がなければえっと思うくらい小さい器で出てきます。中にも雲丹が入っている二段重のスタイルなので雲丹はたっぷりなんだけど、前もって知っていても驚いてしまいました。

お腹いっぱいになったところで再び港に戻り、定期観光バスの半日コース「夢の浮島礼文めぐり」を利用して島内観光。直前までレンタルバイクを使って適当にぶらつこうかと思っていたのですが、天候が更に下り気味だったので素直に観光バスを選択。

観光バスは半分位の乗車率だったかな?あの地で6月の平日という事考えれば結構な客数だと思ったのですが、どうなのかな?

ガイドさんの案内を聞きながら向かったのは澄海岬。高山植物が普通に咲いているとても綺麗な海が見所ですが、天候が怪しくてそそくさと退散。

次に港で出迎えてくれた礼文島のキャラクターの元となっているレブンアツモリソウ群生地へ

130619_10

シーズン終わりギリギリだったようですが、礼文島にしかないこの花が見られました。群生地と言うには非常に狭いエリアであり、あっという間に見学路が終わりました。それだけ厳しい状況なんだろうなと思われます。

次に向かったのは、何とも微妙な表現を用いる日本最北限の地スコトン岬。いや本当に誰ですかこんな微妙な二つ名つけた人は(苦笑)

130619_11

ここはとにかく風が強くて、体感気温がだだ下がりでした。晴れた日には遠くサハリンを望むことが出来るらしいけど、サハリンどころか目の前の島も時々見えなくなる様な状況でした。

岬に行って凄く気になったのが写真右下に写っている建物。

130619_12

何かと思ったら、まさかの民宿!?

いや凄い所に建っていますね。これ海が荒れたらちょっと洒落にならない怖さを味わえるのでは?なんて思ったのだけど実際はどうなんだろうか?海側からの写真を見たら其処まで無茶な立地じゃないようですね。でも現地で見たときは何の冗談かと思いましたよww

突端まで行って寒くなったので戻って来たら、駐車場の方から先ほど港で見かけたマスコットが岬の方へ向かって歩いていきました。

130619_13

一体なんだろう?って思って近くにいたスタッフさんらしき人に尋ねたら、彼は北海道日本ハムファイターズの球団マスコットキャラクターで、北海道の全市町村を回るキャンペーンを実施していて、その一環で礼文島に来たとの事。なる程だから港であんな演出?があったのか。

しかし強風吹く中、雨まで降り出したのにカメラマンと一緒に突端まで歩いていく姿は非常に根性を感じさせましたね。いや中の人も大変だ!!

再びバスに乗って向かったのは最後の目的地桃台猫台。目的地に近付くほど天候がどんどん悪化して本格的に雨が降ってきましたよ。目的地に到着した時にガイドさんが、天候がアレなので余り景色も良くないし、足元が悪くなっているので行きたくない方はバスで待ってて下さいという始末・・・

130619_14

まぁ実際展望台に立つとかろうじて猫岩は見られたけど、桃岩の2/3は雲の中って感じでしたね。

雨風に追い立てられるようにバスに戻って観光終了、香深港に戻ります。この観光バスはフェリーの出向20分前に港に戻ってくると言う、かなりタイトなスケジュールを組んでいる(バスを降りたら直ぐにフェリー乗り場なので基本的には問題ないらしい)のですが、この日は悪天候の所為か15分ほど早く戻ってきたのでお土産を買う時間も取れましたww

帰りのフェリーは結構な混雑で行きの倍以上乗っていたと思います。行きは昼便だったから少なかったのかな?

そしてこの帰りのフェリーの運行時間はちょうど日が沈む直前なので、晴れていれば最高の夕日に出会えた筈でしたが、先程より少しは回復してきたけど、相変わらずのべったり重い雲が広がる状況では全く何も見えません。夕日だけではなく朝のオロロンラインを走っていた時も含め、利尻富士も見ることは適いませんでした。時か今度は利尻富士と夕日を見に行きたいものです。

また礼文島は花の島と呼ばれているようですが、やっぱりバスでの半日観光では今一実感し難いです。天候の所為もあったと思うけど、花の島を体験したいなら短くてもいいから、散策コースを自分の足で歩くべきでしょうね。

7時過ぎに稚内港に到着し、再び車に乗って向かったのは僅か1km先のロシア料理店ペチカ。コース料理を頂きましたが、う~ん可もなく不可もなくって感じでしたか。隣の団体様の宴会がすげー喧しかったのでさっと食べて出てきました。

そして本日の温泉はそのペチカの直ぐ隣にある稚内天然温泉 港のゆ。

比較的最近出来たらしい、まぁ中身的には温泉付きの普通のスーパー銭湯。一階に港ノスタルジーと言う在りし日の樺太への入り口、稚内港駅舎が再現されていて、そこにちょっとした説明等があり、やっぱり片っ端にそれを読んでしまうのであった。函館もそうだけど、列車の終着(始発)駅で航路と結ばれている所って凄く歴史と言うか色々積もったものがありますよね。

さっぱりした後は本日の車中泊予定地宗谷岬を目指します。

大体30分くらい、22時半頃一般の人が行ける日本最北端宗谷岬に到着です!!

130619_15

モニュメントがライトアップされていましたが、こんな時間に一人で見るととても不気味でした(苦笑)写真を撮ったところで5日目も終了~って言いたい所でしたが、twitterで「最北端の地は風が強い~~!!車が揺れて寝難いけど仕方無いかw。」って呟いたらヒグマ大丈夫の返事を貰う。

そして更に謎の三毛別羆事件wiki推しを頂くww

たぶん寝る前に読むものじゃないだろうと言う、痛いの辛いの嫌いなヘタレの防衛本能従い、後で読みますね~と言ってそのまま就寝。で後になってwiki読んでてみたら三毛別って、前日車中泊した苫前の方がよっぽど近いと言うかほぼ現地!wwいや前日に聞かなくてよかった~

五日目走行距離 : 180km

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぐるっと北海道旅行 4日目

明け方土砂降りの雨音で目が覚める。

やんでくれよ願いながら寝続ける。

7時過ぎ起床時間だがやっぱりまだ雨が降っている・・・orz

とりあえず車の中でごそごそと今日の行動予定を考えてグダグダしていると、8時を過ぎてようやく雨が上がった。
130618_01
千望峠からの上富良野方面の景色はこんな感じでした。雨こそやんだけどべったりと張り付くような低い雲が広がっています。まぁこれでも十分素晴らしい景色なんだけど・・・

とにかく雨も上がったので9時半くらいに出発!午前中は上富良野から美瑛にかけてうろうろします。

あっ、富良野といえばよく出てくる北の国から関連の観光名所には今回一切行っていません。さだまさしの歌は散々聴いたけど、ドラマ自体は一回も見たことないから行くだけ無駄なんですよね(苦笑)

深山峠を越えて向かったのはジェットコースターの路。
130618_02
なんとも北海道らしい道路でした。ガラガラだから気持ちよく写真撮れたけど、トップシーズンは車停めると大迷惑な感じがする道でした。

その後は四季の丘、かんのファーム、北西の丘展望公園と回ります。
130618_03
残念ながら、ラベンダーは勿論、殆どの花などもちょっと早かったですね。やっぱり7月が一番なんだろうな。

セブンスターの木からケンとメリーの木、ぜるぶの丘へと進みます。
130618_04
130618_05
確かに緩やかな丘陵地帯にぽつんと生えている姿は何ともいえない雰囲気を醸し出しているけど、元ネタをリアルで知っている世代って50以上なんだよね~何時まで引っ張れるのかな?ww
130618_06
とにかくこのエリアは何処に行ってものどか丘陵の風景が広がっていて、確かにCMで使いたくなるのがよく分かりました。天気が良ければもっと感じられたのだろうけど。

上富良野、美瑛はこれくらいで次に向かったのは、今や上野動物園に次ぐと言われている旭山動物園!

お昼過ぎに到着したのだが、平日だと言うのに正門前の無料駐車場はいっぱいとなっていて東門へ移動。いや流石は大人気施設ですね。
130618_07
なかに入るとカピバラさんがお出迎え、行動展示は面白いね。
130618_08
この白くまはひたすら行ったり来たりを繰り返していたのだが、なにか思う所があったのだろうか?

さてこの日は朝も食べずに行動開始して、四季の丘でソフトクリームを食べただけだったのでこの時点でかなりお腹が減っていました。そんな訳で園内の軽食コーナーに向かうとえぞ鹿バーガー発見!
130618_09
これだ!と思い食べてみたけど何か厚切りハムみたいなパティで特にくせ等もなく美味しくいただけた。

泳いでいるペンギンも見られた。
130618_10
季節柄沢山の抱卵したペンギン達がいました。
130618_11
幾つかのもぐもぐタイムと見ていたら4時間近く経っていました。

最北の動物園を堪能した後に向かったのは旭川市内にある成吉思汗 大黒屋!開店直前にお店に着いたら先客が2名、5分ほど待つと開店。
130618_12
食べログの口コミにある通りカウンターがあり独り旅にとても優しいお店でした。そして生ラムはくせがなく柔らかい!くせがなさ過ぎで普通に美味しい焼肉でした!ww厚切りラックは羊らしい脂たっぷりの味わい。

初めてのジンギスカンを堪能できました!

さて当初の予定では留萌辺りで宿を取るつもりだったのですが、今一ピンと来る宿が見つからない&翌日の事考えるともう少し先に進んでおきたい&車中泊が予想以上に快適だったという理由から、オロロンラインを北上し道の駅「風Wとままえ」に到着。今夜の温泉も道の駅付随施設。

温泉につかって四日目終了。

四日目走行距離 : 206km

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぐるっと北海道旅行 3日目

朝の二時間だけ男女浴槽が入れ替わるのでそれを狙って、朝起きたらとりあえず温泉へ。

夜に男風呂入った時は滝の音しか聞こえなかったけど、女湯側の露天風呂からは真正面に滝が見えて凄いいい景色でした。後で旅館の案内とか見たら男湯からも少し滝は見えたようですね。

朝ごはんを食べて8時半過ぎに出発!

向かうは積丹半島という事で、ニセコの山を超えて岩内を目指します。
130617_01
この辺は流石北海道のスキーのメッカと言う感じで、道路脇にまだ雪が見られました。

そして山の上の方は完全に雲の中・・・晴れてたら素晴らしい景色だったんだろうな~

岩内にでたらひたすら海岸線を北上。泊村から神恵内村を越えて半島の突端へ!とその前に今回の旅行の最大目的の一つ、馬糞雲丹を食べる為中村屋に向かったのだが、店内に入って直ぐに馬糞雲丹は売り切れとか言われる。平日の11時過ぎなのにもう??って驚いた。ここまで来て紫雲丹ってのも残念な感じだったから違うお店を探してみる事にした。

駐車場から車を出したら斜向かいのお店の二色丼と言う文字が見えたので直ぐにそちらへ車を入れる。

お店に入って一応確認したらありますよ!と言われたので早速二色丼を注文。

お店の人曰く、今年はまだ馬糞雲丹の漁獲が少なくてあまり流通していないと、この辺でも扱っているお店は殆どないよ!と言い切っていた。その言葉を補強するが如く私の後に4人組が馬糞雲丹ありますか?って確認してから入店してきた。
130617_02
そうこうしていると、見た目も美しい二色丼が!

食べ比べてみると確かに馬糞雲丹の方が紫雲丹より濃厚な味でした。ただ私にはその場で食べ比べないと分からない程度の差でしたが。

がっつり雲丹を食べた所で積丹岬に到着。
130617_03
左のトンネルを抜けると島武意海岸に行けるわけですが、折角なので先ずは右手にあった灯台を目指します。

急坂を登ると途中の道路に蟻が大量に歩いている所があって、サンダル履きで歩いて行くのがちょっと怖かった。
130617_04
灯台の先には素晴らしい展望が広がっていました!曇天だけど・・・こちらに来る観光客は殆ど居なくてちょっと寂しい感じです。

急坂を下って、先ほどのトンネルを抜けると其処には、美しい積丹ブルーの海が見えました!やっぱり曇天であまり綺麗な青色に見えませんが・・・orz
130617_05
ここは展望台で、急な階段を下りれば下の海岸に行ける様なので気合を入れております。
130617_06
下から見上げるとかなりの高さがあることが分かります。あと急斜面には沢山のエゾカンゾウが咲き乱れていました。

水がとても澄んでいて気持ち良さそうだったのでそのままジャブジャブと海に入ってみました。
130617_07
流石北海道!水が冷たいです!!でも急階段を下り来たので気持ちい!途中サンダルで失敗したかと思ったけど、最終的には良かった。

帰りは先ほどの急階段を一気に上ります。すっかりなまりきった体にはかなり苦しかったけど、途中で休むともっと辛そうだったから何とか休まずに上りきりました。

何か無駄に疲れた感じがしなくもないけど、これで観光終了。次は余市に向かいます。さて余市と言えば、
130617_08
ニッカウヰスキー余市蒸溜所

駐車場に車をとめて受付に向かおうとした所でハプニング!先ほど大活躍したサンダルの片方が二枚下ろしになってしまいました!何で旅行中にこんな事になるんだよと思いつつも先ほどの海岸で剥がれなくて良かったと不幸中の幸いかな?と考え車に戻って靴に履き替えて改めて受付に向かいます。

何故受付に向かうかと言えばガイドさんによる無料ツアーがあったのでそれに申し込む為。受付を済ませてしばし時間を過ごした後にツアー開始。
130617_09
単式蒸留釜にしめ縄が張られていてなんか微笑ましい。

中々楽しいツアーで最後に試飲が出来るのだけど、残念ながら車なのでジュースで我慢。

途中さらっと流したウイスキー博物館をもう一回しっかり見学。この手の雑学系知識は大好きなので、どうしても展示物を隅から隅まで見てしまいあっという間に時間が過ぎます。

この辺で雨が降り出してきたので、慌ててお土産を購入して今夜の宿泊地富良野を目指します。小樽や札幌は過去に来た事がある&何時かまた来る機会あるはずという事でパス!ww岩見沢とかも盛大にスルーして一気に富良野へ。

富良野に到着して先ずは夕食という事で向かったのがふらのや。到着したら既にルーカレーは売り切れと言う表示と共に先客二組が既に名前を書いて順番待ちしていました。今更他の店を探す気にもなれずにそのまま順番待ち。

そう言えばこれが初スープカレーです。もっとスパイススパイスしている物なのかと思っていたのだけど、そんな事はなく私でも美味しく頂けました。(いかにもって感じでスパイスが自己主張している本格派のカレーが苦手)

そして本日の温泉は、フロンティア フラヌイ温泉

さてこの温泉炭酸泉でちょっと温度低めってのは前情報で知っていたのだけど、現地に着いたら更に原因不明の温度低下しているとの張り紙。実際に源泉の方につかろうとしたら完全に水!って感じでサウナ上がりにつかるのに最適でした(苦笑)

この辺の口コミ見ると泡付きが良いって情報があったので期待していたのだけど、私が入ったときは加温している方は勿論、源泉側も全く炭酸泉らしさを感じられず、温泉につかった気分0でした。温度だけじゃなくて泉質も何か影響出ているのかな?って残念な気分に。

それでもとりあえずさっぱりして今夜は再び千望峠駐車公園にて車中泊。

そんな感じで三日目終了。

三日目走行距離 : 330km

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぐるっと北海道旅行 2日目

二日目の朝は6時過ぎ起床

駐車場の目の前が函館朝市なのでモソモソと準備して朝ごはんを食べに出発!と出かけてとりあえずぐるっと朝市会場を一回りしたのだけど、今一何処にすればいいのかピンとこない。市場の端っこまで行ったら目の前に青函連絡船が記念館として係留されていたので、外から見学。
130616_01
再び朝市会場に戻って迷いに迷って、結局適当に(苦笑)きくよ食堂に入った。

函館名物朝食でイカ刺しは食べねばと思っていたけど、前夜に活けイカは食べたのでイクラ丼ミニとイカ刺しと言う組み合わせにしてみた。
130616_02
まずはイクラ丼・・・むぅ塩イクラか、醤油漬けが好きなんでしょっぱい塩イクラは今一。イカはやっぱりサクサクでも少しねっとりで美味しい!

朝から贅沢してお腹いっぱいになりました。

何だかんだで出発したのが7時半過ぎ、向かった先は五稜郭!先ずは五稜郭タワーに上って上からの展望を楽しみます。
130616_03
いや知識として知っていたけど、本当にこんな形なんだな~って改めて感心しました。ここは上から眺めないと意味ないですねwwじっくりタワー内部の展示など眺めてから外に出て、五稜郭の中に入ります。
130616_04
五稜郭の中には幾つかの建物が復元されていて中々楽しいです。公園内を大まかにぐるっと一周して観光終了。

このあと一気に移動して洞爺湖に向かいます。途中段々空に雲が広がりなんかはっきりしない天気に・・・
130616_05
展望台ではとっても北海道らしいお出迎えがww
130616_06
洞爺湖を後にして向かったのはニセコ

途中曇りながらも羊蹄山が綺麗だったので写真を撮ろうと車を停めたら、目の前に細川たかしを讃える碑なんてものがあって笑ってしまったり、
130616_07
いきなりダチョウ牧場があったり、
130616_08
と中々想像外の風景に出会えてとても楽しい道程でした。

さてこの日はニセコに宿を取っていたのですが、予定より早めに着きそうだったので、一応余裕があったら行きたいと思って調べておいた、ニセコの温泉巡りを敢行。ニセコには沢山の温泉があって温泉好きにはたまらない場所のようです。今までスキーでしかニセコを知らなかったので、今回調べて初めて知りました。

まず向かったのは黄金温泉
130616_09
だだっ広い畑を走る道沿いにいきなり現れる温泉です。残念ながら景色は見られませんでしたが、それでも露天風呂につかっていると十分に雄大さを感じられる温泉でした。

次に少し山道を走って向かったのはニセコ薬師温泉旅館 三大秘湯らしいです。
130616_10
ここは外見通りの中々に味のある温泉でした。二つある温泉のどちらも立って入らないと顔が出せない程深い湯船に、足元から滾々と湧き出る温泉。特に男女別の透明な炭酸泉は素晴らしかった!

とにかく温泉は素晴らしいのですが、古びた施設が何か凄く陰鬱な雰囲気を漂わしていて、夜来たらちょっと怖いなと思いました。まぁここに来る人は温泉好きだろうから、温泉が素晴らしければ他は多めにみるのでしょう。

そして更に山道を進んで向かったのは、秘湯の宿 新見本館
130616_11
温泉自体は癖がないので今一良さは実感し難かったけど、露天風呂は中々風情があったし、なにより蒸気風呂がとても良い感じでした。時間に余裕があったらこの蒸気風呂にもっとずっと入っていたかったのだけど、流石に時間が遅くなってきたのでさっと入って終了。

元来た道を戻って辿り着いたのが本日の宿、鯉川温泉旅館
130616_12
散々温泉につかってきたので、直ぐに夕食にしてもらいました。こちらの宿は独り旅に嬉しい部屋食です。
130616_13
海の物と山の物が良い塩梅の食事で美味しかった。

温泉は内湯は古き良き公衆浴場風と言うか湯治風と言うか、とにかく味のあるタイル張りの浴室。露天は滝の音が聞こえ自然を感じる事が出来どちらも良いお風呂でした。

そんな感じで二日目終了。

二日目走行距離 : 260km

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぐるっと北海道旅行 1日目

無職になってあっという間に一週間が過ぎた。元々引き篭もり能力が高いからやばいくらいに淡々と過ごしている、とりあえず折角行った北海道旅行の記録ぐらいちゃんと書こうかと・・・


何だかんだでやる事が6月初旬まで続いていたが6/13で残務が終わり、後は終焉を待つのみな状態になったので、折角だからと会社がなくなる前に有休を使って北海道旅行に行ってきた。

今回の旅行は、北海道の美味しいものを食べる!なるべく全道をぐるっと回る!を主な目的としてみた。

そんな訳で、月曜から金曜までの5日有休をとり、8泊9日の北海道旅行に旅立ったのは6月15日の午前5時半過ぎ。

本当は5時出発の予定だったのだが、案の定準備不足でワタワタして30分ちょっと遅れの出発となった。この日は津軽海峡をフェリーで渡るため到着時間のリミットが存在したから、出発が遅れると結構危ない橋を渡る事になるのは分かっていたのだが・・・

常磐道から磐越道、そして東北道を使ってひたすら北上する。睡眠不足ではあったけど、流石に大旅行スタートの勢いがある所為か問題なく淡々と進む。結局途中休憩1回のみで約680kmを約7時間半で走り切って出航一時間前に無事青森港到着!

乗船手続きを行うと、既に自動車の誘導が始まっているので直ぐに指定の場所に移動した下さいと言われて移動したのだが、小型車は大型トラックの後の積み込みだったみたいでしばしその場で待機。
130615_01
ぼ~と岸壁で順番待ちをした後に乗船。津軽海峡フェリーびるごは14時20分定刻通り青森港を後にした。
130615_02
東北道を走っている途中では雨もぱらついたりしていたけど、この時点では青空ものぞいていて幸先が良い様な気がした・・・のだが結果としてそれは儚い希望であった・・・
130615_03
9日間の旅行中唯一見られた夕日と共に定刻通り函館港に入港。
130615_04
船を下りて向かった先は函館駅西駐車場。ここに車を置いて函館観光&夕食をとる事に。
130615_05
路面電車に揺られて向かった先は百万ドルの夜景で有名な函館山。

山頂に着くとちょうどこれから日没を迎えると言う良いタイミング。
130615_06
結構な混雑だったけどとりあえずぐるっと一回りしていると日没。
130615_07
柵の手前は既に人で埋まっていたけど、背の低い人の後についてまぁまぁ良いポジションを確保。徐々に街に灯がともり始めます。
130615_08
刻々と増えていく街の灯を眺めていると、周りから聞こえてくる言葉殆ど中国語・・・いやもう本当に日本人は自分一人ではないかと思うくらい中国語ばかりが渦巻いています。まぁ韓国語が聞こえてこなかったのがせめてもの慰めでしたが(苦笑)
130615_10
手持ちコンデジで撮るとどうしても明るくなってしまいますね、肉眼ではこの時点でかなり素晴らしい夜景になっていたのですが・・・
130615_09
ちょうど薄明が終わり完全に真っ暗になるタイミングで海から一気に霧が流れ込んできてあっという間に麓が深い霧に包まれました。
130615_11
しばらくするとやや霧も晴れ、これはこれで素晴らしい夜景が堪能出来ました。大体一時間ほど山頂で過ごしてから下界に戻りました。
130615_12

再び市電に揺られて向かった先はしおりさんに教わった天八

お店に入ると、今日はまだ活イカありますよ~と言われたので何はともあれ注文!イカ好きとして長年夢見てきた函館のイカです。
130615_13
一口食べてびっくり!さくさくって表現の歯応えを始めて理解したよ!!

基本イカの歯応えとしては柔らかめの多少ねっとり感のあるのが好きなので、コリコリと歯応えが良いイカはあまり好みじゃないから長いことさくさくって表現が良く分からなかった。

しかしこのイカは本当にさくさくって感じの食感でした。それなのに少しねっとり感も感じられて本当に美味しい!!夢が壊されず満たされたので大満足です。

あとは適当にホッケにお握りあら汁と完全な定食でしたww
130615_14

お腹いっぱいでお店を出たら22時過ぎ、22:03の終電が出た直後でした・・・

まさか終電がそこまで早いとは思っていなかったので途方に暮れたけど、どうしようもないから市電伝いに歩き始める。どれくらい掛かるか分からなかったけど歩けない距離ではなかったと思い淡々と歩く。

30分ちょっと歩いて無事駐車場に到着。大旅行の一日目もこれで終了、車中泊にてお休みなさい。


一日目走行距離 : 687km

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »