カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

大人の科学

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ネットで紹介記事を見て気になっていた大人の科学09号、その付録はピンホール式プラネタリウム(JAXA(宇宙航空研究開発機構)「宇宙オープンラボ」のバックアップの元、かつてない星空を映し出すそうな)思わず勢いで買ってしまいました。
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なんか久しぶりにこの手の工作をしましたね、小学生のころ科学や学習を楽しみにしていたのを思い出します。ちなみに両方は買ってくれなかったので私は主に学習の方を購入していた。聞く人によって結構どっちが好きだったから分かれますよね。
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ちまちまと作成していざ投影!・・・う〜ん光源が豆電球という事と投影先が平面と言うことがあいまって今ひとつプラネタリウムと言う感じではないですね。でも幻想的で中々面白いですね、ぼ〜っと眺めていると楽しい気がします。

また何か楽しい付録が出てこないか楽しみですね!


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私の十字架<ロザリオ>

マリみて新一年生中心のイベントに行ってきました。

パンフレットを購入して、まず気に入ったのがその表紙。乃梨子・瞳子・可南子の定番一年の三角形の中心に笙子がいる。今野先生には是非、蔦子と笙子の高等部での出会いの話を書いて欲しいと強く願う者にとっては何よりな表紙でした。その表紙に負けないぐらい会場には蔦笙本がいっぱいあり、当初予定よりかなり財布が軽くなりました(苦笑)

会場は都産貿の4階の半分、ちょど参加サークルをきっちり入れましたって感じで、参加サークル数から考えるとスペースが狭いと思ったが、今までのマリみてイベントと比べてリリアン生がちょっと少なくて、ひどく狭く感じる事はなかった。

さて明後日はコスカでまた都産貿だ(苦笑)

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イン ライブラリー

と言う訳で「マリア様がみてる」クリスマス新刊のネタばれにならない程度の感想です。

今回の作品は雑誌Cobaltに載った短編とそれそ図書館と言うキーワードで繋いだ
番外編集第二弾で、作者はバラエティギフト2と言えば分かり易いと言っています。

まぁ番外編なので色々話が飛びますが、今回のは特に時間軸が錯綜するのが多くて
読んでいて難儀しました。相変わらずの色々な含みを持たせた会話とか、わざと誤解を
招くような文章の書き方が満載って感じでした。今野先生は本当に些細な日常を
膨らませて、それを文章に仕上げる才能が凄いと思います。おかげで何か色々と
はぐらかされまくっているような気になる…

今回の短編の中では瞳子ちゃんの話と清子小母様の話が良かったです。
瞳子ちゃんはとってもらしいです。やっぱり祐巳の妹には瞳子ちゃんになって欲しいなぁ。
清子小母様の話はこう来るか?って感じです。

さて次こそ妹問題は進展するのかなぁ、期待しといてまたはぐらかされるんじゃ
無いだろうか…ちょっと不安だ。

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特別でないただの一日

マリア様がみてる新刊です!

今回は学園祭、とりかえばや物語…
私の頭の中では「ざ・ちぇんじ!」と変換される(馬鹿)
でもあまりその劇そのものは本筋に影響ないですね、
どうも今野先生は読者の期待やら予想をはぐらかす事を
楽しんでいるのではと思ってしまう。

いやもう何と言うか伏線が張り巡らされすぎて、この話は
どの伏線が効いているのだろうかとか、あれっ、これは何かの
伏線になるのかなぁと言った、何か変な読み方をしています。

まぁ単純にお話は面白かったです。
妹問題は結局今回もネタ振りだけに終わっていますが、
私的には祐巳の妹には瞳子ちゃんを押したいなぁ〜

後妹問題ついでに、時々お絵かき掲示板で盛り上がる、
「蔦子さんの妹に笙子ちゃんを」
と言うお話を今野先生書いてくれないかなぁ。
とっても素敵なスールになると思うんですが?

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不死鳥の騎士団

ハリーポッター第五巻読了しました。
そんな訳でネタばれにならないぐらいで感想です。

なんて言うかだんだん話が暗くなっていきますね。
元々ハリーに対する仕打ちってのは理不尽なものが多かったけど
今回はハリー以外の事でも理不尽な事がいっぱいあるような…
最後まで話が暗くて何かこう救われないんですが…
そう例えるなら十二国記の月の影や風の万里の上巻だけで
話が終わってしまっている様に思える(分かり難い例えですね)

そしてハリーが碇シンジと重なって見える(ヲタな発想で申し訳ない)
とにかくハリーに共感できないって言うかむしろいらつく。
この後ちゃんとハリーは成長するのでしょうか?
私的に今回の主役はネビルとジニーですね。
この二人が一番人間的に成長しているような気がします。

それにしても翻訳に一年ってのは何かがおかしい気がする…
これだけ人気の作品なら他にもやりようがあるだろうに。
一番気になったのは「旅籠」って訳、これってどうなんだろうか?
原文では一体どう書かれていたのか、かなり気になります。
いい訳語が無かったのかも知れないが、今の時代に旅籠は
無いだろう、頭の中が一気に時代劇に変わってしまう。

そんな感じであんまり良い感想を得られなかったです。
最後にはちゃんとハッピーエンドになるのでしょうか?
次巻以降(って言うか後2巻でしたっけ?)では痛いの辛いの嫌いで
ハッピーエンド好きの人間が楽しめる方向になっていると
嬉しいんだけどなぁ〜

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